むかーしむかしのカセットテープ。
自分の演奏を録音したものです。
うちにはもうカセットデッキもないし、一生聴くことはできないかも・・・と思いながらも、捨てられずに取ってありました。
そうしたら「CDにできますよ!」とKさん。(前のブログのフルート吹きさんです。)自宅でCDに変換してくれるということで、ありがたくお願いすることにしました。
大学時代の恩師、佐々木弥栄子先生の「ラフマニノフ/2台ピアノのための組曲」のレッスン風景の録音。先生の「違うの違うの、ラフマニノフのリズムはそうじゃないのよ」という声が蘇ってくるようです。また、卒業演奏で弾いた「デュティユ/ピアノソナタ第3楽章『コラールと変奏』」の録音。弥栄子先生の十八番で、憧れてその曲に決めたけれど、演奏会間近に先生が体調を崩されて、マイナーな曲だけに他にレッスンしてもらえる先生がいなくて苦労したなぁ・・・。等々、様々な思い出のテープです。
CDになって、また聴けるのが楽しみです♪
・・・でも今の子どもたちは、カセットテープなんて見たことがないんでしょうね。レコードも知っている私としては、時代の移り変わりを感じます。
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