先日、知り合いの方から紹介して頂いた先生のところへレッスンに行ってきました。
大学を卒業してからウン十年。ブランクもありましたが、教える立場になったことで、改めて自分自身も勉強する必要性を感じている所でした。私の恩師はご自宅も遠く、もうお歳のためにレッスンもされていらっしゃらないので、近所に良い先生はいらっしゃらないかしら・・・と思っていたところ、仲良くさせて頂いている方からご紹介いただけることになりました。
ちょっと緊張しながら伺ったのですが、とても明るく気さくな先生で、つい調子に乗っていろいろおしゃべりしてしまいました。今回は、シューベルトの即興曲を見て頂いたのですが、自分では気付かなかった点を指摘して頂いたり、どうもうまく行かないと思っていたところを「こうしたらどうかしら?」とちょっとしたアドバイスを頂いたら嘘のようにスッと弾けたりと、とても勉強になりました。
学生時代は、今になってみて思うと「受身のレッスン」だったような気がします。先生に言われたことをただその通りやるだけでした。レッスンに行くのが当たり前だったので、「こなしていく」ような意識だったように思います。今回は、自分なりの疑問や「こうしたいのだけれどうまくいかない」といった課題を持って臨んだので、とても有意義な時間でした。ただ、言われたことがすぐにできないというあたり、やはり年齢を感じてしまいましたが(涙)。自分の生徒さんには「一度言われたことはすぐに直そうね~」と言っているのに・・・。すぐに直すのは難しいよね、ごめんねみんな、という気分です。
弾きたい曲がたくさんあるので、今後もレッスンをお願いすることにしました。次はショパンの曲の中で私が一番好きな曲「バルカローレ(舟歌)」を見て頂く予定です。いま一生懸命譜読み中です♪
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