来月の発表会に向けて、生徒の皆さんは一生懸命練習しています。
普段レッスンで取り組んでいる曲よりも、少し難しい曲をお渡ししているために、練習に苦労している生徒さんもちらほらいらっしゃいます。
とっても頑張って右手のメロディーが弾けるようになった幼稚園の生徒さん。次は左手・・・と練習をスタートさせましたが、全くダメそうな気配だったので「右手だけでいいよ。先生と連弾にしよう」と伝えた翌週、「弾けるよ!!」と両手での演奏を披露してくれて、本当にびっくりしました。お母様によると「やらなくていいよ、と言ったんですけど、できる!やる!と怒って練習したんです」とのこと。早々に諦めてしまった自分が恥ずかしくなってしまうと同時に、やる気を出した時のお子さんの底力に感動して、ちょっと言葉を失ってしまいました。
練習がなかなか進まなくて「これでは発表会に間に合わないよ。もう少し易しい曲に変更しようか?」と相談した小学生の生徒さん。「イヤだ。この曲をやりたい」ということだったので、「それならもっとちゃんと練習しないと」と少し厳しく言った翌週、見違えるように弾けるようになっていました。
発表会という目標に向けて、どの生徒さんも確実に成長していることが感じられ、最近のレッスンは(ちょっとおおげさですが)感動の連続です。生徒さんたちのお陰で、嬉しい経験をさせて頂いて感謝です。
とは言え、みんな完成度はまだまだ。頑張れ!!
当日、皆さんが自分なりの最高の演奏ができるように、私も精一杯バックアップしていきたいと思っています。
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すい (火曜日, 18 6月 2013 08:41)
自分が昔、発表会に向けて頑張っていたときのことを思い出しちゃいました。人に聴いてもらう発表会は大きく成長できる貴重な機会ですよね。
今頃は最後の仕上げにかかっている頃でしょうか。
残念ながら予定が入ってしまい、うかがえませんが、ご成功を心よりお祈りしています。
音の絵 (金曜日, 21 6月 2013 17:25)
暖かいコメントありがとうございます。
発表会に向けての全てのレッスンを終え、後は生徒さんたちの体調とお天気を祈るばかりとなりました。
皆さんの成長につながるような発表会になれば・・・と思っています。