5月初旬に2015年の発表会を行いました。
例年と違う会場で行ったため、運営が少しバタバタしてしまいましたが、ホールスタッフの方や生徒さん・ご家族の皆様のご協力のお陰で、何とか無事に終了することができました。ありがとうございました。
生まれてまだ10年前後の小さいお子さんたちが、たった一人でステージに上がり、誰の助けもなく演奏を披露するというのは、並大抵のことではないと思います。オリンピックに出る選手でも、一番苦心するのは「平常心で普段通りの力を出す」ということではないでしょうか。緊張と戦いながら普段通りの力を出すように努力する、またミスをしてしまっても誰の助けも借りずに自分で何とかリカバ-して最後まで弾き切る、そういった体験はやはりステージの上でしかできない貴重な体験だと思います。
発表会に向けての練習を通して、また発表会本番を通して、生徒さんたちは大きく成長しました。拍手を受けて誇らしそうに戻ってくる生徒さんたちの笑顔を見ることができ、私も元気をもらいました。一週間のお休みを挟んで、また通常のレッスンが始まります。一回り大きくなった生徒さんたちをお迎えするのが楽しみです。
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