9月上旬に、旧知の仲間と地元の千葉でミニサロンコンサートを開きました。独身の頃から一緒にやっている、木管アンサンブルのメンバーです。
メンバーそれぞれが仕事や家庭に忙しく、私も地元を離れてしまったこともあり、年に1回ずつ細々と集まっては懇親会中心の練習(笑)をしていましたが、結成20周年を迎え、記念に何かやろう!ということで今回の会を企画しました。
ここ半年くらい、飲み会なしでの練習(!)を重ね、先生を招いてアドバイスも頂きました。木管のメンバーはそれぞれ、市民オケなどに所属して活動しているのですが、ピアノは基本的に一人で演奏することが多く、こうした他楽器とのアンサンブルの経験はとても貴重で、そして楽しいものです。
演奏した曲目は「ピアノと木管のための五重奏曲(リムスキー=コルサコフ)」「ピアノと管楽のための五重奏曲K.452(モーツァルト)」「さんぽ(久石譲)」です。当日は家族や仲間たちが聴きに、またお手伝いに駆けつけてくれ、温かい雰囲気の和やかな会になりました。台風被害で大変な思いをした方たちも来てくれました。休憩時間にはおいしいお茶とケーキで懐かしい人たちとの話もはずみ、忘れられない一日となりました。
楽器をやっていたからこそ出会えた仲間、人とのつながりに感謝です。またやろうね!と約束してお開きになりました。メンバー全員がシニアになる前にまたやりたいな。みんなありがとう!