最近のこと

コロナウィルスの影響で、ここ数週間めまぐるしい時間を過ごしました。

 

5月に予定していた発表会は中止になってしまいました。また、レッスンもGW明けまでお休みということになりました。

 

生徒さんたちの訪れない日々はとても寂しいものですが、悲しんでばかりもいられません。できることをやろう!ということで、先週からオンラインレッスンのテストを始めています。

 

オンラインレッスン、聞いたことはあってもアナログ人間の私にできるわけない・・・と思っていたのですが、毎月勉強会でご一緒させて頂いている湘南地区の先生方が、早くから様々な取り組みをされていました。皆さん本当に熱心に勉強され、しかもその成果を情報として共有して下さり、そのおかげで何となくイメージがつかめてきました。そして特に、ご近所で仲良くして頂いているA先生!こんなことやってみました!と、企業秘密(笑)のようなことまで細かく教えて下さり、私と通信のテストもして下さってどうもありがとう!そうした皆様のおかげで、何とか生徒さんたちとのオンライレッスンテストを試すことができるようになりました。画像のように、宿題を送ってもらってコメントを入れてお返しすることもできるようになりました。2週間前の自分とは別人になった気分です!

 

5月から対面レッスンが本当に再開できるのか、状況は厳しいように感じます。オンラインレッスンでできることには限界もありますが、もし必要ならば、希望される生徒さんにはオンラインレッスンを始めていこうかと思っています。生徒さんのモチベーションや練習習慣の維持のためにも、その方が良いと思っています。

 

ただ、オンラインレッスンにはご家庭のご協力も不可欠です。ただでさえ、コロナのことで疲れ切っている保護者の方に、レッスンを続けないとダメという押し付けにならないよう気をつけないと、と自分に言い聞かせています。ピアノ講師としては、もちろん練習を続けてほしいし、できるアドバイスをしてちょっとずつでも前進してほしい。でも、たとえ1カ月2カ月レッスンを休んでも、そんなのはいくらでも取り返せるから、また心に余裕ができた時にピアノのことを考えてくれたっていい!そんな気持ちを、生徒さんたちに、また保護者の方たちに、伝えていきたいです。

 

オンラインだとどうしても微妙に時差ができてしまい、生徒さんの演奏に合わせて歌ったり手拍子を取ったりできません。早く皆さんの演奏を聴きながらレッスンできる日が来るといいな、と心から願っています。